「嫌われる勇気」(岸見一郎、古賀史健)


※社内メールマガジンに書いた文章を修正したものです

この本、とにかく売れていて、いろんなところで紹介されているので、天邪鬼な私としては読むのに抵抗があったのですが、一度手にとったらはまってしまい、結局4〜5回読んでしまいました。

精神科医アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を対話形式で解き明かす本です。アドラーは心理学の世界ではフロイト、ユングと並ぶ三大巨頭の一人らしいのですが、日本ではあまり知られていなかったとか。私も知りませんでした。

アドラー心理学は、心理学というよりも生き方、特に他者への関わり方を説いています。中でも私に響いたのは、「自分の課題と他者の課題を分離し、他者の課題は切り捨てよ」ということと「自分が他者に貢献していると実感することが大事」ということ。これらの一見矛盾したことを目指すのが要なのだということに気づかされました。そのためには「嫌われる勇気」が必要なのです。

そして最後に、「チェックインの話」でも紹介した「今ここ」が登場します。こちらは人生における「今ここ」。「人生全体(過去・未来)にうすらぼんやりした光を当てるのではなく、『今ここ』に強烈なスポットライトを当てよ」というメッセージは深く刺さりました。

対話形式で読みやすく書かれていますので、興味のある方はぜひご一読を。

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